地元(高知県産)の天然木の桧で、簡単に組み立てが可能な机のキットです。脚も桧の丸太を使用しています。また天板の前面 は天然木の 曲がりや丸みを残し、脚も原木の皮を剥いだ天然木の丸太をそのまま使用しています。補助板も耳付き板(自然な曲がりや丸みを残した板のこと)使用しています。塗装も桧の香りを損なうことがないように、また桧の天然の木肌を活かすため、クリアー(透明色)の植物性の自然塗料を、最低限に塗装しました。
机の組み立てセットの天板は、桧板を3〜4枚を剥ぎ合わせたものです。木表(芯から遠い方)と木裏(芯に近い方)を交互に剥ぎ合わせて天板を製作すると、天板の反り防止になります。 また、天板が150cm前後い以上の場合は、中央にも反り防止の補助板を入れます。 奥行きや幅は、スペースに合わせてご希望サイズで製作可能です。 |
桧の板3枚の天板の剥ぎ合わせの画像です |
組み立ては簡単で、補助板の穴にナットを埋め込んでいるので、丸太の脚に固定したボルトをゆっくり回して締めます。 |
脚のカットは、作業台に角材をしっかり固定します。その時、丸ノコの刃と正確に水平にしてカットします。 丸太は、調整用のジャッキで微調整して、角材に丸太のカット面が隙間がないように設置して、カットします。 |
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角材を固定したまま、4本の脚をカットしますので、正確に同じ長さの脚がカットできるわけです。 これを磨いたり、面取りして、脚にボルトを固定します。 |