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会社概要

チェンソーで丸太いす製作中

会社名

さめうらこむ

所在地

〒781−3521
高知県土佐郡土佐町田井1445

代表者

和田修一

設 立

平成14年1月(2002年)

事業内容

●手作り木工品及び木工材料の直接販売
●18年3月より町管理の土地300坪に展示場及び工房の完成!
●杉桧の人工林の伐採、間伐他の手入れ

登録番号

T5810073365290

はじまり

1998年11月 さめうらこむの前身である高知県産木材を使った介護用品店「おたすけ堂」を設立し、金属やプラスチック製ばかりの介護用品こそ木材を使い、”木のぬくもりを届けたい”という思いから木工品づくりが始まりました。

 

この時製作した、「ヒノキオくんのイス」は、「宮崎・介護分野発明くふう展′97」で審査委員特別賞、「第三十九回全国発明くふうコンクール」入選、「県商工会連合会会長賞」を受賞しました。

 

さめうらこむのあゆみ

1998年11月

介護用品店「おたすけ堂」設立

2002年1月

「さめうらこむ」設立

2012年1月

4日号 高知新聞掲載

2012年1月

16日号 高知新聞掲載 

2016年3月

13日号 高知新聞掲載 

    土佐町中学校へヒノキの卒業証書製作

2016年4月

Yahoo!ニュースとForbes JAPANの共同企画「地方発"逆転"のビジネス」へ掲載

【ラルフローレンが注目したもの】

2016年11月

11日 テレビ東京 

所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ! テレビ出演

2018年

フジテレビ

みんなのニュース 特報コーナー テレビ出演

2020年1月

教育出版社 小学5年生社会科の教科書に初掲載(4年間)

2020年8月

1日発行 季刊地域猫の爪とぎ掲載

2022年3月

6日 テレビ東京

日曜ビッグバラエティ テレビ出演

2024年1月

教育出版社 小学5年生社会科の教科書再掲載決定(〜2028年まで)

2024年

10月

3日 「高知」ブランド発信者 大賞受賞

 

 

教育出版の教科書に、

2020年〜2028年まで掲載

所さんのそこんトコロの取材

スギちゃんと2ショット

教科書に掲載されました

スギちゃん

日曜ビッグバラエティーにて

尼神インター渚さんのサイン

学校で1日先生をして

田舎や木の魅力を伝えています

尼神インター渚さんサイン 浦ノ内小学校

さめうらこむの思い

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さめうらこむでの取り組み

下草の生えない桧山 国内の杉桧は、計画的な伐採や間伐が必要です。このままだと温暖化砂漠化森林破壊環境汚染と地球環境はますます悪化しています。
 日本の森林環境の現状から見ると、人工林の間伐や山の手入れによる保水力と二酸化炭素の吸収力のある森造りが地球環境を守ることになるのです。

 しかし、国内の間伐や計画的伐採しても、その伐採された杉・桧などの針葉樹が利用されないために国内産材の原木価格が低迷して、放置人工林、 つまり本来の森の機能を失ったままの山林が多く存在しているということです。

 これだけ杉桧の原木が安いのに、まさに今問題になっている森林破壊を起こしている輸入材が大半を占めているのが事実です。

この山のホームセンターで、何と驚き!

 最近、こんなことも意識してか、よくホームセンターにでかけます。そこで目にするのはやはり日曜大工の木材や家具類も輸入材が大半で、国内産材を探すのに苦労するぐらいです。 そして、建築材にしても殆ど、輸入材というのが現状です。特に驚いたのは、桧の輸入材の輪切が、私の住むこの田舎町のホームセンターで売られていました。 直径20cm弱、厚み3cm弱ぐらいのものが、森林占有率日本一の高知県の中で、しかも県内一の嶺北地方で販売されていたのです。


 そして、今の林業経営の実態はどうかと言うと、間伐材や曲がり材は採算に合わないため、山に切り捨てたまま放置され、高級建築材として使われる80〜100年経った木材のみが高値で市場に出回っていると思われます。しかし、その高齢木も殆どなくなりました。 山で原木が放置されたままだと、間伐された原木が木や草の生える妨げとなります。また、建築材として利用できない曲がった材も、運送代もでないため、その場に置き去りにされます。

この国内の豊富な森林資源を暮らしの中に活かそう!

 しかし、その曲がった原木や間伐材を山からわざわざ運んできて使ってみると、いろいろな活用方法があることが分かりました。それどころか、 建築材に使う真っ直ぐな木より、曲がったり、凸凹したりした木の方がそのまま使うと、自然でホッとする魅力が感じられるのです。 そして、それが桧だと特有の香りが漂い、さらに魅力的です。


 研究会は伐採された杉桧を建築材以外での有効な活用法を考えていくことを目的として立ち上げました。運賃がかかるので休みの日に山へ出かけ、 自前のトラックに積めるだけ原木を貯木場まで運んできます。その原木をインターネットを通じて、皆さんの身近なところで利用してもらうことで、 小さな研究会から、その輪が少しでも広がることを願っております。

地元の森林資源の活用

  • 間伐材を有効に活用することで、森林保全と山の活性化を目指す
  • ダイオキシン・環境ホルモンなどの心配のない素材として杉桧をPRしていく
  • 輸入材の乱獲での森林破壊をなくす為にも、国内の杉桧を有効に使う
  • 山から素材を直送することで、国産材を安い価格で利用してもらう

皆で守ろう日本の自然

早明浦ダムの放流 私たちの町は四国のちょうど真ん中に位置する、四国の水瓶「早明浦(さめうら)ダムの麓の町に住んでいます。 私たちの町にある早明浦ダム上流は殆どが杉桧のため、雨で水が溜まってもすぐ干上がってしまいます。山の手入れが不十分で、 保水力のある広葉樹が少ないからです。

 

今、山では杉桧を切って広葉樹の苗木を植える人が増えてきました。しかし、 まだ始まったばかりです。木を切る人、育てる人、そして使う人が一緒に取り組むことが必要だと思います。

 

最後に、私たちは、インターネットを通じての売り手と買い手のだけの関係は望んでいません。

 

まず、 オーダーメイドの問合せに限らず、木そのものに関することから環境に関することまで、何でもお問合せください。 私達のできる範囲でお答えします。本当は教えてもらうことが多いんじゃないかと心配しております(-.-;)y-~~~

そして、広がり続ける地域の輪

さめうらこむの取り組みに共感を得て、順調に地域の輪も広がって来ています。

地域で実際に間伐を行っている、若手林業家からコメントをもらいました。

佐川町在住

木育て木こりの「べありんぐ」

 

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